Column

過去のコラム/2004/2003/2002/

'04/12/13 Mon

 FULL MOON GUITARSを始めて約5年、深沢の場所にお店を構えて4年目に突入いたしました。こうして大好きな楽器と音楽の仕事を楽しく続けてこれたのも、本当に支えてくださった皆さんのおかげである事を心より感謝いたします。
これからも宜しくお願いいたします。

'04/11/6 Sat

 当ホームページを御覧頂いている皆さん、御無沙汰をしております。 広告等の作業(そういえば雑誌等のスクープになった事もあったっけ)やコンピュータートラブル等でUPが遅れちゃっています。
 ここしばらくは新しいプロダクトを進めていたり、凄い楽器が入荷していたりで、その中には皆さんが知っているような歴史的な名機や雑誌の表紙を飾ったりしたもの等を実際に手にとって見れる貴重な体験をさせてもらいました。 しかし、特に告知はせず未来のユーザーにそっと手渡されていましたので、いつの日か当ホームページの“ギャラリー”のコーナーにてご紹介できたらなあと考えています。
 ウェブ上では動きが無かった様に見えますが、スペシャルサンクスにも最近のユーザーの方々がおのおの面白い質問をカラザースやフュークスに投げかけていますので、そちらも随時紹介してゆきます。御期待下さい!

'04/6/26 Sat

 このホームページを御覧頂いている皆様にお願いがございます。
最近、メールが消失してしまうトラブルに幾度か見舞われておりますので、お問い合わせや、修理依頼等の大事な確認事はお電話にでお願いいたします。(折り返し御返答が出来ない場合がございます)

尚、お客様の御来店が大変多い時間帯や接客が長引いてしまっている場合(外で出荷していたり)は、稀に電話に出られない事がございますので、少し時間をおいて再度お電話をしていただけますようお願いいたします。
また、営業時間内でも急な営業に出てしまう場合もございますので、御来店予定の際には事前にアポをとって頂けた方が確実かと存じます。

'04/5/9 Sun

 ロベンのプレイを真近で見れたモーションブルー横浜にて、マイケル・ランドーを抜いた4人での「JING CHI」(ジンチ)のライブを観に行ってきました。
前の日、58リイッシューと言っていたロベンのギブソンLPは、ヒストリックと判明。シリアルは#9 1017。既にソフトメイプル物なのか稀にハムバッカーにすると若干ボワっとぼやけた低域が。しかしロベン・フォードは100%リアPUポジションにて使用、しかも殆どタップ(シングル)状態に。なるほど!
純粋なレスポールの音色ではないというか、そんな事はどうでも良い程のゴールデンヴォイスと素晴らしいプレイに、同席したSUB-1プレイヤーの飯山氏、鈴木氏も御満喫!いつもロベン・フォードが来日すると、仕事そっちのけで音のシャワーを浴びに行ってしまうのは私だけではないようですね。
ライブの模様はモーションブルー横浜まで。

Motion Blue YOKOHAMA

'04/5/6 Thu

 絶対混むのが分かっていながらも、4/23(金)の2ndステージへも行ってきました。ぎゅうぎゅう詰めのロビーで「銀さん、見て見て!ロベンとランドーからギターにサイン貰っちゃった!」。にこにこしながら自作の真っ赤なアトリエZのストラトを見せてくれたのは“マス・日野”さん。
「また今日も来ちゃった。」と、一昨日、背中合わせの席に座ってランドーのラック機材について教えてくれたギタリストの竹森さん。
新星堂ロックインの仲良し店員さん4人衆、ロベン・フォードを愛して止まないお客さん達に声を掛けられ、大勢の熱気に圧倒されながら会場へ。
 ステージ上のギタリスト2人は、終止微笑みながら会話を楽しんでいる様子。ドラムのヴィニーも2人のソリストを挑発する超絶プレイ。段々こなれてきているんでしょうか?凄すぎ!
 一緒に行ったシンガーソングライターの片岡大志さんとドラマーの臼井かつみちゃんも終止盛り上がりまくりで、お客さんの中で一番盛り上がっていたかも?
大志さんは最近ワインにハマっているらしく、美味しいのを上手にセレクトして楽しんでいる様子。お酒の楽しみ方が上手な人です。
終演後、かつみちゃんがヴィニーに会いたいというので訪ねて行って、紳士なヴィニーとお話を楽しんでいました。『今のLPにはPUは何を付けてるんですか?』とロベンに聞くと、「58リイシューPUだよ、シングルに切り替わってファンキーサウンドになるんだ」。多分リハーサルの時、ランドーに“58リイシューLPだぞ!”って見せたらしいから、きっと混同しているのかも。流石ブルースマン、そういう所がステキ。
「銀さん、ランドーにラックのエフェクターの繋いでる順番を聞いてよ。」竹森さんの質問をランドー本人に聞いてみると、「今日のかい?いつもの?えっと最初にTS-9,Voo-Doo1マイクロバイブ、オクタビア、Cho,Voペダルで、最後にワウだったっけかな?」マイケル・ランドーはその素晴らしい音色に少しでも近づきたいというファンの気持ちを良く知っていて、物凄く丁寧に教えてくれました。バジー・フェイトンやニール・ラーセン、タワー・オブ・パワーと共演したことのある片岡大志さん、ランドーに『オー!グレート』を連発されていました。
そのライブの片岡大志さん、臼井かすみちゃんの感想はこちらからも御覧になれ ます。

金木犀の木の下で(片岡大志オフィシャルサイト)
臼井かつみオフィシャルサイト

'04/4/27 Tue

 4/21、この日はブルーノート東京であのロベン・フォードとマイケル・ランドーが夢の共演をするということで、前々から楽しみにしていました。メンバーもヴィニー・カリウタ(Dr)やジミー・ハスリップ(Bass)だったりで、ロスにいたときにもこんな凄いバンドは観た事がありませんでした。
 前の週にTUBEのレコーディングにお邪魔していた時に、ベースの角ちゃん(角野さん)が、『盆と暮れが一緒に来たようなもんだから、絶対見逃せないね』と。同感です。
 一緒に見に行った春畑さん、角野さんはステージが始まるのを我慢出来ない様子で、楽屋に会いに行っていたぐらいだから、このギグの期待度は非常に高かったのではないでしょうか?一同予想以上のステージパフォーマンスに酔いしれてしまいました。特にマイケルランドーのプレイは凄かったなあ!
ヴィニー・カリウタも半端じゃなかったので、ドラムの松本さん、鈴木さんも『凄いな!!』を連発。
 終演後にマイケル・ランドーがテーブルに来てくれた時に、『本当にGreat Show!でした。音色もプレイも最高だったし、リハはやったんですか?』と聞くと「いや、ギグ前に音を少しチェックしてみただけで、本番が初合わせだよ」と。 なる程、スタジオミュージシャンらしく“瞬発力のある一発入魂のソロ”は素晴らしかった!
「眠くてさ、今日3時に目が覚めちゃってから寝れなかったんだよね」と言いながらも、嬉しそうに今回のギグで使っているエフェクターを一つ一つ見せて丁寧に説明してくれるランドーは、ステージを降りると、とても穏やかな人なんです。ビブラートで使用していたVoo-Doo Laboを見せてもらって、春ちゃんは『明日買いに行っちゃうかも』って。でもランドーは「古いタイプのインジゲーター無しなんだよ」だって。
 テーブルにいらした“浜田麻里”さんも、マイケル・ランドーとレコーディング&ツアーを共にした経験があるシンガーなので、その当時のエピソードだったりと、みんなで終止楽しく過ごさせて頂きました。
「明日は観に来れる?」とランドー。『もちろん!』。こんな凄いギグを企画してしまうブルーノート東京はすごいかも!!
ちなみにロベンフォード単独の公演はブルーノート東京の姉妹店であるモーションブルー横浜で4/26、27でやるというので、こちらも絶対見逃せないですね。

Blue Note Tokyo
Motion Blue YOKOHAMA

'04/1/23 Fri

 JAZZ LIFE 2004の2月号(パット・メセニーが表紙の、現在発売しているやつ)のNEW PRODUCTS(P99)に池田達也さんによる試奏レポートで、Mike Lullベースがカラー1Pで特集されています。たいへん面白い紹介なので、是非御覧になってみてください。池田達也さんは流石プロフェッショナルな観点でコメントをくれています。なるほど!

'04/1/11 Sun

 昨年の話になりますが、8/30にTUBEの横浜スタジアムライブに行ってきました。毎年行われるこの大規模な野外コンサートは、スタッフの人数も機材の量も並外れたものがあります。花火などの仕掛けも凝っていてショーアップされたステージ。メンバーはハードにステージ上を右に左に駆け回って演奏しています。あれは痩せるだろうなあーと感じました。
楽屋にお邪魔すると、「ラテンフレイバーな曲が多かったでしょ。夏だからね。」と、爽やかに角野さん。ギタリストの春畑さんに『去年の時よりストラトの音が格好良かったんじゃない?』って言ったら「ほんと?嬉しい。イエーイ!」だって。
ところで今回のアルバムの5曲目の間奏の部分でベーシストの角野さんはカラザースのSUB-1をアルコ(弓)でプレイ(前田さんの歌詞では『青春の〜』のすぐ後)。11曲目では片チャンで角野さん所有のカラザースのエスクワイヤー/Piezo Hollowを春畑さんがプレイ(左チャンネルでの全編ストロークの部分)。
これからも良い曲、演奏を聞かせて下さい。それからいつもアルバムの中のSpecial Thanksに名前を入れて頂いてありがとうございます。これからもがんばってください。

'04/1/10 Sat

 12/25に、先日紹介したThree Piece Of Communication(スリーピース・オブ・コミュニケーション)のライブを観に下北沢へ行ってきました。彼等は新潟のTV曲のキャンペーンソングを歌っていて、新潟ではお婆あちゃんにも知られている存在。東北地区の人気投票でもいつも上位に食い込んでいるバンドなので、今回のライブも盛り上がっていました。
以前、11/25のコラムで彼等の事を書いたら、ボーカル&ベースのSolaちゃんが11/30付けの自分の日記“宇宙との交信日記”(“おまけ”の中にあります)でお返しとしてその時の事とお店の様子を書いてくれました。彼女はアーティストなので色々面白い視点で毎日日記を更新しているみたいですね。いつも“宇宙との交信日記”楽しく読ませて戴いています。ありがとね!

Three Piece Of Communication
Member's photo

'04/1/4 Sun

 先日、しばらく振りだったヒロ君(佐藤大剛氏)が閉店間際にひょっこりやってきた。『ギンさんがきっと気に入ってくれると思ってさっ!』とわざわざSample盤になったばかりのLOVER CALLOTSというユニットのCDを持ってきてくれました。彼がギターでサポートしているこのイケメンお兄さん2人組のユニット、中々ソウルフルなサウンドに仕上がっていました。前回、吉祥寺のスターパインズカフェでのライブの時も黄色い声援とは裏腹に本格的なサウンドを聴かせていったっけ。
ところで巷では、このヒロ君はスネオヘアーのギタリストとしての方が有名なのですが、70年代のウエストコーストサウンドからJAZZフレイバーまで、難無くこなしてしまい、ラリー・カールトンやロベン・フォードばりの若いのにオッサン好みな本格プレイをするテクニシャンでもあります。いつも店に来るとちょっとの間捕まえてアコースティックギターのレッスンをしてもらうんです。
そんな訳で、12/1に渋谷のAXにて大人気ギュウギュウ詰め状態のスネオヘアーのワンマンライブを観てきました。終演後、楽屋にてスネオ君に逢って『MCが面白かったよ』と感想を述べると、「いや〜今日はキレがちょっと」って、いつものポーカーフェイス。とっても不思議な雰囲気のある人物です。
そんなスネオワールドをヒロくんは時折ワウを絡めたり、エフェクティブなプレイでサポート。2年前ぐらいに義人(田中義人氏)からGATSのライブの時にフォーライフレコードの地下で「凄く腕が良いギタリストだよ」って紹介してもらってからずっと仲良くしてもらっています。とにかく昔から義人を追っかけていただけあって歌心あるプレイをするギタリストですヨ。ヒロ君は!

Hiro's Home(佐藤大剛氏のサイト)
LOVER CALLOTS オフィシャルサイト
スネオヘアー official web site

'04/1/1 Thu

新年あけましておめでとうございます!
A HAPPY NEW YEAR!

「最近どうもホームページのUPが少ないんじゃない?」なんて声が聞こえてきそうな時は、決まって新入荷があったりでドタバタしているんです。実は年末フュークスやカラザースのSUB-1やエレガットなどが半年振りぐらいで入荷してきたんです。素晴らしいヴィンテージスタイルのSTもです!
そんな訳で去年はもうあっという間の1年でした。今年はもう少し地に足を着けながらのんびりやっていきたいと考えています。
「えっ!さらにのんびりなの?」

今年もよろしくお願いいたします。

photoはこちら→Vintage Style ST


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