Electric ClassicalとElectric Steelの特徴


 周波数補正ロッドというパーツがブリッジの下からボディに触れずに吊り下げられ、余計な周波数の振動に左右されずに楽器自体のレスポンスを高める役目をしています。まずAMPをプラグインせずに弾いてみてください。豊かなボディ振動から生み出されるサウンドに驚かれると思いますよ。密閉したBODYにも関わらず、音がTOP材 からあたかもサウンドホールが在るかのごとく、飛び出してきます。更にフィードバックも完全に回避できる構造になっています。

 PUはフィッシュマンにオーダーしたものですが、私達用の特注製で、プリアンプボードは私がEMG社のコンサルタント時代に特許を取った回路を我々用にカスタムメイドしてもらい、(ジョンは当時、EMGのPUをスティーブ・ルカサー、ラリー・カールトン、リー・リトナー、ジェイ・グレイドン、ロベン・フォード、その他多数で開発にあたっていました。)プリアンプ部分は我々自身によってこの工房で配線します。全てのギターはプレイヤビリティーの向上の為に、私が責任をもって1本1本正確にイントネーションを調整してあります。

 推奨弦は、クラシカルに(EJ46) D'addario Pro Arte high tension classical stringsを、 スティールにはD"addario (EJ15) extra light guage phospor bronze steel stringsです。
Lee Ritenour, Buzz Feiten, David T. Walker and David Oaks, その他大勢のプレイヤー達が開発に協力してくれ、また実際に購入して使ってくれています。


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