2009年4月ジョン・カラザースの記念すべき誕生日パーティーが盛大に行われました!・・・part3


さていきなり朝からビールとリブステーキ!


ムリヤリ頬張っているとジョンの友人達が次々にやってくる。








ここに出入りするようになってから
10年が経とうとしている私にも顔なじみの面々。


TV局のディレクターでギターの腕前も一流、
大きな体をしたビッグスティーブBIG Steveとは
スティーリーダンの曲をジャムる時の相棒で
職業がら貴重な映像や音源を豊富に所有していて
どんなものでも気前良く分けてくれる。


あのジャズギタリストのジムフォックスJim Foxは
東京公演の時に訪れた東京タワーの下にあった
世界のタバコが揃っている店の話

質の良いキューバ産のハマキと
ブランデーを毎回勧めてくれる。


70〜80年代のウエストコーストサウンドが大好きな私は、
自身のスタジオをマリブに持っている
プロデューサーのアイラIraから
カーラーボノフの1981年の
来日時のギタリストだった時の逸話を。
そのアイラも87年にジョンが製作したギターを
長年愛用している40年来の友人だという。


見渡すと多くはそのプレイを
レコードの溝に刻んできた
超一流のミュージシャン達だ。

集まれば早速ジョンを囲んで自作曲あり、
ジャズスタンダード、
ブルースありの
ジャムセッションが始まる。


こういうシチュエーションでは
楽器をプレイ出来るのであれば
参加するのが流儀。


ジョンが何曲か弾き終わると

『ハイ カツトーシー』

とジョンからのコール。


超絶凄腕ギタリストのジュードJudeと
音楽でコミュニケーション。

テクニックは彼の足下にも及ばないので
リック所有のCSAを借りメロウサウンドに徹する。

アランホールスワーズとフランクギャンバレに
スコットヘンダーソンを足したような
超高速バップジャズをプレイをする彼は
現在MIハリウッド校のギター部門責任者。


以前はギタープレイヤー誌にて
製品の紹介記事を書いていた。

2週間も機材を預かって
徹底的にテストを繰り返した後に
責任を持って書かれるこちらの記事は
時に辛口だが、逆に広告主に媚びた
オベッカは見当たらないから
読者もレヴューを楽しみにする。

君みたいな凄いプレイヤーならば
耳も確かだよね。


後ろを振り向けば同じくMIで
同じくドラム部門の教務責任者の
スティーブがスティックを握る。

ドラマーが凄いと時々存在を忘れてしまう。
空気みたいだね。気持ちよ過ぎて。







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