カラザースギターについて


 アメリカでも普通にはお目にかかれないカラザースを手に入れる。それは貴方がようやくプロと同じクオリティーの楽器に辿り着いた事を意味するカラザースは単なる工業製品や商品ではありません。大手メーカーが自社の製品開発やデザインを依頼し、世界的なプロフェッショナルが自分の楽器の相談を持ちかけ、今や業界の最後の重鎮と言われているジョン・カラザース氏本人が実際に製作する楽器なんです。
 クリス・マーチン氏(マーチン社長)、ダン・スミス氏(フェンダー副社長、R&D部門最高責任者)、ジェイムス・デメター氏(デメターアンプ)、ジム・カウフマン氏(サンライズPU社長)など、現在ではカラザースの教え子達は業界に君臨しています。また、いまだにジョンは製作現場の人であり続けます。60年代から40年以上もミュージシャンの実際に使っていた数々の名器を製作、メンテナンスしてきたジョンのノウハウが今やここ日本でも手に入るようになったのだから本当にありがたい。

 カラザースギターは直接本人が製作に携わっている数少ない工房です。お金さえ出せばなんでも手に入るようになった!と思われる現在。しかしプロと同じモデルなんだけれど、なんだか音が、しかも良く見ると作りもちょっと違う・・・どこの世界でも100%のノウハウを使い切って製作された本人のモデルと、それを元にライセンスを使い大量生産された物とは一線を画するものなのでしょう。

 ジョン・カラザース氏は『どの楽器を製作する時も、毎回が傑作を生み出せる様努力しています』と語ります。
既にレコーディングの現場での即戦力になるような専門的な処置が出荷時に施されています。そして全てのカラザースの楽器は同等のクオリティーを持っています。言い換えれば、ここの工房で作られる楽器にはライン生産のものは一つとして存在しません。どの楽器も1本1本特注品。だから制作時にあなたのギターのBODY材の上に有名アーティストの誰かのBODYが順番待ちで重ねて置かれていたりしても何ら不思議ではないのです。

 アーティストと一緒に雑誌の表紙を飾る彼等の愛機、世界的に有名なギターの数多くをメンテナンスし、またフェンダー、マーティン、ミュージックマン、G&L,アイバニーズ、ヤマハ、EMGピックアップの多くのアーティスト本人が使用したプロトタイプを手掛け、またバジーフェイトンチューニングシステム、フレットウェイブシステムなど彼の関わったプロダクトは星の数ほど。  


 『カラザ−スのアップライトはイイ音が出せるのはもちろん、アルコでの演奏も可能なのでジャンルを問わず使える楽器だと思います。』 TOKIE  

 『カラザ−スに作ってもらったベースは音は勿論良いし、何よりもネックの握りやポジションマークを入れる等の細かいオーダにも対応してくれるのが最高ですね。』 角野秀行(TUBE)  

 『彼はこの町では最高だね。間違いないよ。ほとんどのプロミュージシャンが彼 のところへ行くし、とにかく僕のギターに触れるのは彼だけだよ。』 リー・リトナー

 『ジョンはきっとL.A.では一番のリペアをしてくれる人だよ。』 ロベン・フォード

 『こんにちわ、矢井田瞳です。ギター愛用させてもらってます。私の一番のお気に入りです、ありがとうございます。いつかお会いできる日を楽しみにしています。』 矢井田瞳  


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